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  1. 水産研究・教育機構出版物
  2. SH”U”N関連

マサバ太平洋系群 4.地域の持続性

https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2013524
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2013524
836852bb-518b-4bbc-a274-71e93a430e27
名前 / ファイル ライセンス アクション
マサバ太平洋評価結果_4軸v103_20250415.pdf マサバ太平洋評価結果_4軸v103_20250415.pdf (660 KB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2025-03-04
タイトル
タイトル マサバ太平洋系群 4.地域の持続性
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 若松, 宏樹

× 若松, 宏樹

WEKO 2085
e-Rad_Researcher 90722778

en Wakamatsu, Hiroki

ja 若松, 宏樹

ja-Kana ワカマツ, ヒロキ

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牧野, 光琢

× 牧野, 光琢

WEKO 2070
e-Rad_Researcher 90416032

en Makino, Mitsutaku

ja 牧野, 光琢

ja-Kana マキノ, ミツタク

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 マサバ太平洋系群の年間総漁獲量の80%以上は、北部太平洋海区大中型まき網漁業によって水揚げされている。よってここでは北部太平洋海区大中型まき網漁業を対象として地域の持続性を評価した。対象とする都道府県は、本漁業に関連する水揚げ港や加工流通業が存在する青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県とした。本漁業の水揚げ量・金額等の情報は、主要水揚げ港の統計を使用した。漁業経営の状況や地域の加工・流通業への貢献の状況については、データの制約により、マサバ太平洋系群によるものだけを抽出して評価することが困難であったため、同漁業により水揚げされる全魚種を一括して評価した。また、地域の水産加工流通業の状況に関しても情報が限定的であるため、データが入手不可能な場合は各県の漁業全体もしくは加工業全体の情報で代替して評価した。

東日本大震災以前の漁獲量は28万~35万トン、金額は264億~347億円である。漁業者数は1船団につき平均40~50人であり、合計34ヶ統が存在しているため、漁業就業者だけでも1,000人以上の雇用を創出している。主な漁業対象種はマイワシ、カタクチイワシ、サバ類、マアジ、スルメイカ、カツオ等だが、回遊性魚を漁獲対象としているため、漁場の形成状況により千葉県銚子港から青森県八戸港まで、広範囲の漁港で水揚げしている。これら各地域の仲買人、運送業者、水産加工業者、造船所、漁具メーカー等関連業界をはじめとする地域経済の振興に貢献しており、特に震災後は被災地港への積極的な水揚げを行い早期復興に協力している。なお、操業は主に夕方に出て朝方に帰る日帰り操業となっている。

2003年より開始した資源回復計画の効果により、2008、2009、2010年盛漁期に500グラム以上の魚体が出現するようになった。このために生鮮食用向けの供給に加え、輸入原料に依存してきた水産加工業への原料供給が増加した。さらに加入が良好と評価された2009年級群、2010年級群、2011年級群の適正漁獲に努めることにより持続的な資源の有効利用がはかられてきている。

近年の漁獲成績をみると、ある程度の年変動は観察されるものの、持続的な経営が行われていることが推察される。関連産業も含めると、青森から千葉までの地域での雇用創出や経済波及の効果は比較的大きく、また地域の住みやすさも全国平均以上であり、地域として持続性は高いと評価された。
言語 ja
内容記述
内容記述タイプ TableOfContents
内容記述 4. 地域の特性

 概要

 評価範囲

 4.1 漁業生産の状況
  4.1.1 漁業関係資産
   4.1.1.1 漁業収入のトレンド
   4.1.1.2 収益率のトレンド
   4.1.1.3 漁業関係資産のトレンド
  4.1.2 経営の安定性
   4.1.2.1 収入の安定性
   4.1.2.2 漁獲量の安定性
   4.1.2.3 漁業者団体の財政状況
  4.1.3 就労状況
   4.1.3.1 操業の安全性
   4.1.3.2 地域雇用への貢献
   4.1.3.3 労働条件の公平性

 4.2 加工・流通の状況
  4.2.1 市場の価格形成
   4.2.1.1 買受人の数
   4.2.1.2 市場情報の入手可能性
   4.2.1.3 貿易の機会
  4.2.2 付加価値の創出
   4.2.2.1 衛生管理
   4.2.2.2 利用形態
  4.2.3 就労状況
   4.2.3.1 労働の安全性
   4.2.3.2 地域雇用への貢献
   4.2.3.3 労働条件の公平性

 4.3 地域の状況
  4.3.1 水産インフラストラクチャ
   4.3.1.1 製氷施設、冷凍・冷蔵施設の整備状況
   4.3.1.2 先進技術導入と普及指導活動
   4.3.1.3 物流システム
  4.3.2 生活環境
   4.3.2.1 自治体の財政状況
   4.3.2.2 水産業関係者の所得水準
  4.3.3 地域文化の継承
   4.3.3.1 漁具漁法における地域文化の継続性
   4.3.3.2 加工流通技術における地域文化の継続性

 引用文献
言語 ja
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 Ver.1.0.3
編纂:SH"U"Nプロジェクトチーム
編纂責任者:大関芳沖, 杉崎宏哉
言語 ja
bibliographic_information ja : SH"U"N サスティナブルでヘルシーな “うまい” 日本の魚プロジェクトホームページ(閉鎖)

巻 1, p. 58-69, ページ数 12, 発行日 2017-08-08
出版者
出版者 水産研究・教育機構
言語 ja
情報源
関連タイプ isPartOf
識別子タイプ Local
関連識別子 SHUN_section4_01
言語 ja
関連名称 SH"U"Nプロジェクト評価結果
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2025-03-04 06:06:08.460136
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