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アイテム
摂餌行動記録器に関する予備実験
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2003343
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2003343dcd33d2e-c0a1-418d-ab60-b185f083d690
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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| 公開日 | 2024-04-25 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 摂餌行動記録器に関する予備実験 | |||||
| 言語 | ja | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | A Preliminary Experiment on the Feeding Activity Recorder of the Fish | |||||
| 言語 | en | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
石岡, 宏子
× 石岡, 宏子 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | A simple method for recording the feeding activity of the fish was examined. The apparatus for the recording consists of three parts, food reservoir, detector and recorder. When the fish peck the food in the food reservoir suspended in the aquarium by stainless steel stalk, the stimulus is recorded automatically on the recorder. In the case of red sea bream, Chrysophrys major TEMMINCK et SCHLEGEL, the stimulus of pecking by the fish, 2cm in body length, was recorded at the rate of about 50% and that of the fish, 5cm in body length, was recorded at the rate of over 90%. On the type of food reservoir, a wire netting box which can be pecked from side, a dish type box pecked from above and a hook type of reservoir were compared on the performance and it was appeared that the former two types were useful. When fish were put in an aquqrium in a group, false number of records were increased because of the behavior of territory defence and that of touching to the stalk and etc., although the relation between the recorded number of feeding activity (Y) and of the observed one (X) was given as a poitive regression line. Y=1.414X +11.197 r=0.925 It is proved that this apparatus can be used for recording the changes of feeding activity with the difference of environmental factors and foods in short and long term period. | |||||
| 言語 | en | |||||
| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | マダイの摂餌行動の観察のため,摂餌行動記録器を試作した。マダイが餌をつつく行動は,振動としてステンレス棒に伝わり,その上に固着してあるスリガラス板を振動させる。その板上には,サファイア針がのせてあり,ここで,振動を,電気信号に換え,記録計に記録する方式をとっている。この摂餌行動記録器を使用するために若干の実験を行なって基礎的な知見を得ることができた。その方法は,肉眼観察記録と器械の記録値の比較によるものである。(1) この摂餌行動記録器は,マダイで体長2cm位の個体の“つつき”の力を記録することが出来るが,安定して使用できるのは,体長5cm以上の個体に関するものである。5cm以上の個体では,約90%の確率で,摂餌行動を記録することが明らかとなった。また,1分間当り15回前後のつつき回数であれば,その多少にかかわらず,ほぼ等しい確率で摂餌行動数が記録されると判断された。(2) この摂餌行動記録器につける餌受器に関して金網型,皿型,釣針型をそれぞれ検討し,金網型(横側から摂餌できる型)が,最も良好であった。しかし,皿型(上から摂餌させる型)も利用可能であることが明らかになった。(3):2尾以上の魚を収容した場合にも,個体の場合と同じく摂餌行動回数と,記録数の間に直線的な相関々係が認められ,次式が得られた。Y=1.414X+11.197 (r=0.925) X:観察による1分間当りの摂餌行動回数Y:摂餌行動記録器の記録値この式で明らかなように,魚が群を構成すると,摂餌行動以外の要因による記録値の出現率が高い傾向が認められた。これは,魚の餌受器に対する“あそび”行動,なわばり的行動などの生態学的理由によるものが含まれるためであり,これらは広い意味で,摂餌行動の一環として考えることが摂餌生態のうえからも妥当であると考えられた。また,配合餌料中に混入した59FeCl3 のr線測定によって得られた摂餌量と摂餌行動記録回数の間には,短時間内(1時間)の比較で相関々係を得ることができなかった。(4) この器械を長期間作動させることによって摂餌に関する魚の日周期が得られるが,マダイの場合は,やや,給餌依存型の明りょうな日周期が得られた。また,小グループ構成の場合に,短時間内に,摂餌周期のごときものが検出される場合や,個体の摂餌周期が相殺される場合などがあり,実験計画,結果の解析については,考慮する必要がある。 | |||||
| 言語 | ja | |||||
| bibliographic_information |
ja : 南西海区水産研究所研究報告 en : Bulletin of the Nansei Regional Fisheries Research Laboratory 巻 9, p. 67-75, ページ数 9, 発行日 1976-11 |
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| 出版者 | ||||||
| 出版者 | 南西海区水産研究所 | |||||
| 言語 | ja | |||||
| 出版者 | ||||||
| 出版者 | Nansei Regional Fisheries Research Laboratory | |||||
| 言語 | en | |||||
| item_10002_source_id_9 | ||||||
| 収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
| 収録物識別子 | 0388-841X | |||||
| item_10002_source_id_11 | ||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||
| 収録物識別子 | AN00181988 | |||||
| 情報源 | ||||||
| 識別子タイプ | Local | |||||
| 関連識別子 | nnf_k_9_67 | |||||
| 関連サイト | ||||||
| 識別子タイプ | URI | |||||
| 関連識別子 | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010142235 | |||||
| 言語 | ja | |||||
| 関連名称 | 日本農学文献記事索引(agriknowledge) | |||||
