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アイテム
日本近海のカツオ竿釣漁業における漁況の変動について 第2報
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2007037
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/20070374616c0db-e22b-4bf1-a985-33d920010e03
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-06-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本近海のカツオ竿釣漁業における漁況の変動について 第2報 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
川崎, 健
× 川崎, 健 |
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内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1.西南海区および紀南海区について、カツオ漁場成立の条件および漁況の変動について考察した。2.西南海区の漁場は、五島灘漁場・トカラ漁場・沖縄西漁場・台湾東漁場および台湾南漁場の5つに大別される。3.五島灘に於ける漁場の成立は、水温・塩素量の絶対値よりもむしろ、水温の上昇下降の状態、すなわち黒潮系水の強く五島灘へ流入する時期および100mあたり迄の鉛直安定度が0になり、水温が急降する時期に左右される。4.トカラ水域がカツオの好漁場となるのは、大小多くの瀬のあるところを、流速の大きな黒潮主流が通過するためである。5.沖縄西の水域に漁場が形成されるのは、中間冷水によって黒潮が圧迫され、強く列島寄りに流れるためである。6.紀南海区(潮岬以東)では、冷水塊の発達している時には、発達していない時に較べて、ずっと漁況がよい。漁況は特に冷水塊の東側と北側でよい。東側でよいのは、列島線の瀬の水域を直接に黒潮主流が洗うためである。北側でよいのは、黒潮系水が遠洲灘に入って、北側は陸地南側は冷水で限られた袋状水域を形成するためであり、この水域にいくつかの瀬のあることが、更に好条件を与えている。7.潮岬以西では、都井岬沖の冷水塊の発達の程度が、漁況に大きな関連を持っている。8.カツオ漁場形成の第1条件は、黒潮系の暖水が低温水の上に薄く張り出していることであり、第2の条件は流れが時間的にも空間的にも複雑に変化することである。9.以上のことから、カツオが流動の激しい環境を好み、適応性の大きな魚種であることが判る。 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 東北海区水産研究所研究報告 en : Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory 巻 11, p. 65-81, ページ数 17, 発行日 1958-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 東北海区水産研究所 | |||||
言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory | |||||
言語 | en | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0049-402X | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00167637 | |||||
情報源 | ||||||
識別子タイプ | Local | |||||
関連識別子 | tnf_k_11_65 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010843896 | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 日本農学文献記事索引(agriknowledge) |