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アイテム
潜堤付き海水導入工の適用範囲拡大に関する研究
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2007887
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/20078870a0693d6-9b4c-4f6d-9b2c-eee89022c8c7
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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| 公開日 | 2024-06-19 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | 潜堤付き海水導入工の適用範囲拡大に関する研究 | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | Research on Applicability Enhancement of Seawater Intake Works with Submerged Mounds | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | seawater intake works; big tidal range; long seawater supply distance | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | article | |||||||||
| アクセス権 | ||||||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||||||
| 著者 |
大村, 智宏
× 大村, 智宏
× 中山, 哲嚴
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| 抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
| 内容記述 | We conducted a hydraulic model test concerning seawater intake works with submerged mounds which can be applied to fishing ports having big tidal range and long seawater supply distance. According to the results, the water-conveyance performance is satisfactory. Also the relation between water elevation and flow velocity was examined, which becomes problematic when designed the water supply distance is long. We know the calculation method is valid by comparing the results of a hydraulic model test. Moreover, numerical simulation demonstrates that the water-conveyance was effective by grasping the situation of seawater exchange using markers (neutral particles) when seawater was supplied to inside the harbor where the tidal range was large. | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
| 内容記述 | 本報では潮位差が大きく,配水距離が長い条件下でも海水導入工により充分に導水ができ,漁港泊地内への配水の効果があることを示した。本研究での主な事項は以下の通りである。1 水位差と管内流速の関係については非定常流のエネルギー式で説明できることが水理模型実験結果への適用により判明した。この非定常式によるものと流量係数を算定して時間平均で評価したものとではほとんど差がない。2 導水距離が長い条件では管路全体の水柱が振動しにくいため流速の変動成分が極めて小さい。このため,伝達波の存在が認められない。3 小波高時に効率的な導水ができるように設計されていることが明確になったが,設計波高と必要導水量によっては導水管の管径を大きいものに変更することが必要である。越波堤としての機能も充分に期待できるが,実機で同じ性能を持たせるためには施工に際して遊水部の水密性を高くすることや天端や斜路についても方塊ブロック等で滑らかに製作することに留意する必要がある。5 潜堤を3段としたことにより幅広い潮位において海水導入がはかられることが確認された。導水性能については周期の依存性がみられ周期の長い方が導水能力が高い。これは越波堤として機能している時の導水性能に起因している。6 貯水部を造った場合には潮位が高くなるにしたがって低段潜堤からの戻り流れが顕著となった。「貯水部への流入」,「貯水部から港内への導水」,「貯水部からの戻り流れ」のバランスが港内への導水管の管径に強く依存していることが窺える。7 モデル漁港で海水交換の検討を行ったところ港奥部への海水導入により海水交換が大きく促進される結果となり,下げ潮時に流れ出ていった海水が上げ潮時に再び流入するのを抑える効果も認められた。導水位置については港の形状に応じて検討することが望ましい。最後に,海水導入工の適用範囲拡大には未だ多くの検討の余地が残されており,現在も研究を継続中である。潮位差が大きい,導水距離が長い等といった条件下で海水導入工の施工を計画される機関におかれては,当方まで一報頂ければ幸いである。 | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| bibliographic_information |
ja : 水産工学研究所技報 en : Technical report of National Research Institute of Fisheries Engineering 巻 20, p. 1-11, ページ数 11, 発行日 1998-03 |
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| 出版者 | ||||||||||
| 出版者 | 水産工学研究所 | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 出版者 | ||||||||||
| 出版者 | National Research Institute of Fisheries Engineering | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| item_10002_source_id_9 | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
| 収録物識別子 | 1341-8750 | |||||||||
| item_10002_source_id_11 | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
| 収録物識別子 | AN1056052X | |||||||||
| 情報源 | ||||||||||
| 識別子タイプ | Local | |||||||||
| 関連識別子 | nrife_g_20_1 | |||||||||
| 関連サイト | ||||||||||
| 識別子タイプ | URI | |||||||||
| 関連識別子 | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010571852 | |||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 関連名称 | 日本農学文献記事索引(agriknowledge) | |||||||||
