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  1. 機関資料
  2. 旧機関資料
  3. 水産工学研究所

不均質粘性土地盤の一次元圧密特性

https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2008018
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2008018
193ba153-08dc-4c85-a628-55f291c64769
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2024-06-19
タイトル
タイトル 不均質粘性土地盤の一次元圧密特性
言語 ja
タイトル
タイトル One Dimensional Consolidation Characteristics of Nonhomogeneous Clayey Soil Layers
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 大槙, 正紀

× 大槙, 正紀

ja 大槙, 正紀

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 Schiffmam-Gibsonによる圧密理論式を差分法により数値的に解くことにより,透水係数k及び体積圧縮係数myが深さ方向に直線的及びsin形に変化する場合について圧密挙動の検討を行った。また,不均質粘性土地盤の圧密沈下の推定に慣用的に用いられている層厚換算法について,上に述べた差分解と比較することになり,その妥当性について検討を加えた。以上により次のことが結論的に言える。1) 透水係数kの分布形の相達は圧密挙動に大きく影響を与えるが,体積圧縮係数mvの分布形の相違による圧密挙動の影響は比較的小さい。したがって,kとmvが同じ分布形の地盤挙動は,kの分布形が支配的要因として働く。2) k及びmvが深さ方向に変化する不均質な実地盤のkとmvの分布形がここで取り扱った分布形でほは近似できるとき,図10及び図11を用いると不均質地盤としてのTv50及びTv90を推定することができる。3) 層厚換算法の理論的根拠となっている層厚の換算式(42)は,2つの粘土層がいずれも Terzgahi の圧密解と同じ境界条件の場合には成立するが,2層以上の粘土層が連続的に重なっている多層地盤の場合には一般には成立しない。したがって,多層地盤の層厚換算式(40)は,理論的根拠に乏しい。4) 層厚換算法による圧密沈下の子測法の問題点として,1)不均質地盤では片面排水条件と両面排水条件では,同じk及びmvの分布形でも圧密挙動は異るが,層厚換算法では同じ結果となること,2)層厚換算法では,層厚と圧密係数の組合せ(Hi,Cvi)(i=1.2,…n)の各粘土層がどのような順序で重っていてもその順序に関係なく同じ換算層厚を与え,同じ圧密沈下挙動を予測するが,実際の不均質地盤では各粘土層の順序は圧密挙動に大きく影響すること,3)kとmvの深さ方向の分布形が同じ場合,層厚換算法では,均質地盤の圧密挙動と同じ結果となるが,不均質地盤の圧密挙動は均質地盤のそれとかなり異っていること,などが挙げられる。5) 層厚換算法により計算されるTv50及びTv90 (ただし,Cv0を圧密係数としたときの時間係数)は,k及びmvの分布形がかなり変化しても,それ程,変化せず,R<1では不均質地盤の圧密挙動と逆の傾向を示す場合もある(図16,17参照)。したがって,不均質地盤の圧密沈下の予測には,簡便さを考慮すると,層厚換算法を用いるよりは,均質地盤として,その粘土地盤のk及びmvの平均値k0及びmv0から計算した圧密係数 cv0を用いて計算した方がよい。6) 透水係数kが深さ方向に大きく変化する場合は,層厚換算法によっても,均質地盤としても,不均質地盤の圧密挙動と大きくずれることが予想されるので,このときは,図10,11の差分解の結果を直接用いるのがよいと思われる。以上,本研究により得られた結論を述べたが,層厚換算法と差分解との比較に関する結論は,透水係数k及び体積圧縮係数 mvの深さ方向の分布形が最大値と最小値の比で最大10倍までの範囲で検討を行っている。これ以上,極端に変化する場合はここに結果を示していないので適用に際しては注意を要することを最後に指摘する。
言語 ja
bibliographic_information ja : 水産工学研究所技報. 水産土木
en : Technical report of National Research Institute of Fisheries Engineering. Aquaculture and fishing port

巻 2, p. 77-90, ページ数 14, 発行日 1981-03
出版者
出版者 水産工学研究所
言語 ja
出版者
出版者 National Research Institute of Fisheries Engineering
言語 en
item_10002_source_id_9
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 0389-2344
item_10002_source_id_11
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN00329681
情報源
識別子タイプ Local
関連識別子 nrife_gd_2_77
関連サイト
識別子タイプ URI
関連識別子 https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010234208
言語 ja
関連名称 日本農学文献記事索引(agriknowledge)
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Ver.1 2024-06-19 05:42:48.940369
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