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アイテム
裏込表面が特殊な断面形状を有する擁壁の主働土圧
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2008045
https://fra.repo.nii.ac.jp/records/2008045ea18f50e-b819-493c-b1f6-9cf3bc9a1e8f
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-06-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 裏込表面が特殊な断面形状を有する擁壁の主働土圧 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | On the Active Earth Pressure of Retaining Wall Filled in Particular Shape | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
大槇, 正紀
× 大槇, 正紀 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 漁港構造物の設計に際して直面する設計断面で,その断而形状が特殊であるため,今まで土圧を求める解が得られてなかった場合につき,主動土圧の算定式を求めるとともに,計算結果を図表化して,現場で使い易いようにした。すなわち,はじめに,擁壁の裏込めの表面が段差のある2段の斜面より構成される場合(図1(a)参照)の前面にある擁壁に常時及び地震時に作用する主働土圧の算定式を示した。つぎに,この結果を用いて,裏込の地表面が,(i)単一の斜面の場合(図3参照),lii) 2段の水平面より成る場合(図4参照),及び,ii)斜面と水平面から成る場合(図5参照),に対して適用して,それぞれに対し,土圧算定式を示した。また,j),曲)の場合に対しては設計において直面することが予想される断面寸法に対して,土圧を求めるための 係数 Ka·cos δ, α等の計算結果を図表化して示した。これより,以下の結論が得られた。1) 裏込めの表面が2段の斜面より成る断面(図1(a)参照)の前面の擁壁の主働土圧は,擁壁下端を通る直線すべり面を仮定することにより,式32,35で表わされる。ただし,これらの式中の係数 KA αは式33,,34で表わされる。また,土くさびのすべり面と水平のなす角ζは式27で計算されるが,この式に含まれている係数は式17,18,19,22,26で表わされる。2)1)で求めた解に対して,式37の条件を与えると,単一斜面(図3参照)に対する土圧の算定式が求まるがこれは式38,39で表わされる。ただし,係数 KA, αは式40で表わされ,土くさびのすべり面と水平とのなす角ζは式41~43で表わされる。これらの算定式より得られる計算結果は従来より得られている,いわゆる,クーロン土圧に一致する。3)1)で求めた解に対して,式45の条件を与えると,裏込め表面が2段水平の場合(図4参照)に対する土圧算定式が求まるが、これは式46で表わされる。ただし,係数 KA, αは式47,48で表わされ,土くさびのすべり面と水平とのなす角ζは式49~51で計算される。また,これらの関係式を用いて,表3の条件をもとに計算した係数 KA·cos δ,αの値と擁壁高さHの関係を図10~45示した。これらの図を用いることにより,従来よりある岸壁等の土留め構造物の前面にさらに土留め構造物を設置して,前面の掘削を行うような場合の前面の土留め構造物の主働土圧を算定することができる。4)1)で求めた解に対して,式53の条件を与えると,裏込め表面が斜面から水平面に 変化する 場合(図5参照)の前面の擁壁の主働土圧が計算されるが,これは式54で表わされる。ここで,式中の係数 KA, αは式55,56で表わされ,土くさびのすべり面と水平とのなす角ζは式57~59で表わされる。これらの関係式を用いて,表4の条件のもとに行った係数 Ka·cos δ,α 及び土くさびのすべり面の傾斜角ζAの計算結果を表5~10に示した。これを用いることにより,階段式けい船岸のような断面をもつ漁港構造物の前面の擁壁の主働土圧を算定することができる。 | |||||
言語 | ja | |||||
bibliographic_information |
ja : 水産工学研究所技報. 水産土木 en : Technical report of National Research Institute of Fisheries Engineering. Aquaculture and fishing port 巻 5, p. 157-187, ページ数 31, 発行日 1984-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 水産工学研究所 | |||||
言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | National Research Institute of Fisheries Engineering | |||||
言語 | en | |||||
item_10002_source_id_9 | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0389-2344 | |||||
item_10002_source_id_11 | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00329681 | |||||
情報源 | ||||||
識別子タイプ | Local | |||||
関連識別子 | nrife_gd_5_157 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010301494 | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 日本農学文献記事索引(agriknowledge) |